iPhoneでバッテリーを節約する方法。充電長持ちさせる設定

iPhoneのバッテリー駆動時間とバッテリー耐用年数をより伸ばすことができます。

 

iPhoneに対し心がけること

 

・バッテリー性能に最もダメージを与える原因は高温

iPhoneを直射日光の下や高温になる車の中(ダッシュボードなど)に放置しないことがまずなにより重要です。

 

・最新ソフトウェアにアップデート

バッテリー性能を最適化する新しい方法を開発しているかもしれないため、あなたのiPhoneには常に最新のApple のソフトウェアが搭載されているようにします

 

 

iPhoneの充電を節約する設定

 

・位置情報サービスの使用を控える:

マップのように積極的に位置情報サービスを使うアプリケーションによって、バッテリー駆動時間が短くなることがあります。

位置情報サービスの使用を控えたい場合は、「設定」>「一般」>「位置情報サービス」と選択して位置情報サービスを無効にするか、必要な場合にだけ利用してください。

 

・プッシュ通知をオフにする:

App Storeのアプリケーションの中には、Appleのプッシュ通知サービスを使って、アップデートを知らせるものがあります。
プッシュ通知機能を利用するこれらのアプリケーションは、インスタントメッセージングアプリケーションと同様、バッテリーを消費します。

プッシュ通知を無効にするには、「設定」>「通知」をタップして「通知」をオフにしてください。
ただし、「通知」をオフにしても、アプリケーションを開くと、アップデートの受信が始まります。また、プッシュ通知に対応しているアプリケーションがインストールされていない場合には、通知設定は表示されません。

 

・新しいデータの取得頻度を抑える:

メールなどのアプリケーションは、特定の間隔でデータをワイヤレスで取得するように設定できます。
メールなどのデータの取得頻度が高ければ高いほど、バッテリー駆動時間は短くなります。

新しいデータを手動で取得するには、ホーム画面から「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」>「データの取得方法」を選択し、「手動」をタップしてください。
間隔を長くするには、「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」>「データの取得方法」で「1時間ごと」をタップします。
この設定はグローバルで、プッシュサービスに対応していないすべてのアプリケーションに適用されます。

 

・プッシュメールをオフにする:

Yahoo!、MobileMe、MicrosoftExchangeなど、プッシュメール対応のアカウントが設定されている場合、必要のない時はプッシュをオフにしてください。

「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」>「データの取得方法」と選択し、「プッシュ」をオフに設定します。
設定後、このアカウントに送信されるメッセージは、メッセージ到着時ではなく、グローバルな自動確認の設定に従って受信されます。
「データの取得方法」を「手動」に設定すると、MobileMeの「iPhoneを探す」機能を使ってiPhoneを探し出すことができなくなります。

 

・自動確認するメールアカウントの数を減らす:

自動確認するメールアカウントの数を少なくすれば、消費電力を減らすことができます。
不要なメールアカウントをオフにするか、削除してください。

メールアカウントをオフにするには、「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」でメールアカウントを選択し、「アカウント」をオフに設定します。アカウントを削除するには、「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」でメールアカウントを選択し、「アカウントを削除」をタップします。

 

・Apple以外が作ったアプリケーションの使用を控える:

画面を暗くしたり、オフにすることができないゲームや、位置情報サービスを利用するものなど、一部のアプリケーションを過度に使用すると、バッテリー駆動時間が短くなることがあります。

 

・Wi-Fiをオフにする:

Wi-Fiをほとんど使わない場合、Wi-Fiをオフにすることで、消費電力を減らすことができます。

「設定」>「Wi-Fi」と選択し、「Wi-Fi」をオフに設定します。
また、iPhoneを使って頻繁にウェブをブラウズする場合、携帯電話ネットワークの代わりにWi-Fiを使えば、バッテリー駆動時間を延ばすことができるかもしれません。

 

・Bluetoothをオフにする:

Bluetoothヘッドセットやカーキットなどをほとんど使わない場合、Bluetoothをオフにすることで、消費電力を減らすことができます。

「設定」>「一般」>「Bluetooth」と選択し、「Bluetooth」をオフにしてください。

 

・サービスエリア外では機内モードを使う:

iPhoneは常に携帯電話ネットワークとの通信を維持しようとするため、電波の弱い場所やサービスエリア外では消費電力が増えることがあります。

このような場合は「機内モード」をオンにすることでバッテリー駆動時間を延ばすことができますが、通話はできなくなります。機内モードを使うには、「設定」で「機内モード」をオンにしてください。

 

・明るさを調整する:

画面の明るさを落とすことで、バッテリー駆動時間を延ばすことができます。

「設定」>「明るさ」と選択し、スライダーを左にドラッグすると、デフォルトになる画面の明るさが落ちます。
さらに、明るさの自動調節をオンにしておくと、周りの明るさに合わせて画面の明るさを自動で調整できます。
「設定」>「明るさ」と選択し、「明るさの自動調節」をオンにしてください。

 

・イコライザをオフにする:

iPhoneで曲を再生する際、イコライザ設定を適用すると、バッテリー駆動時間が短くなることがあります。

イコライザをオフにするには、「設定」>「iPod」>「イコライザ」と選択し、「オフ」をタップしてください。
iPhoneはiTunesの設定をそのまま反映させるため、iTunesで直接曲にイコライザを設定していた場合、その効果をオフにするには、iPhoneでイコライザを「フラット」に設定する必要があります。
「設定」>「iPod」>「イコライザ」と選択し、「フラット」をタップしてください。

 

・3Gをオフにする:

3Gの携帯電話ネットワークを使うとデータをより速くロードできますが、3Gネットワークがつながりにくい地域ではバッテリー駆動時間を短くする原因になることがあります。

3G接続を無効にするには、ホーム画面から「設定」>「一般」>「ネットワーク」と選択し、「3G を有効にする」を「オフ」に設定します。

 

・iPhoneをロックする

当たり前のようですが、使わない時はiPhoneをロックしておきましょう。
ロック中でも電話に出たり、テキストメッセージを受信することができますが、画面にタッチして何らかの操作をすることはできません。

iPhoneをロックするにはスリープ/スリープ解除ボタンを押します。また、自動ロックの時間を設定して、一定の間に操作がない場合にiPhoneをロックすることもできます。
自動ロックを設定するには、「設定」>「一般」>「自動ロック」と選択して、ロックするまでの時間(1 分など)を選びます。

 

 

意外と知らないiPhoneバッテリの秘密

 

・iPhoneを定期的に使う

リチウムベースのバッテリーを適切にメンテナンスするには、バッテリー内の電子を時々動かすことが重要です。
毎月最低でも1回は充電/放電サイクルを完了する(完全に充電した後、バッテリーを使い切る)ようにしてください。

バッテリには充電回数に限りがあります

 

 

 

アンダーバーで書かれたiPhoneの設定は行っといた方がよいでしょう

参考: アップル - バッテリー - iPhone